雅希の徒然日記? 感情移入っていうか何と言うか……
日々の事柄や、ゲームでの徒然を語ったり語らなかったり。(マテ
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告 |
感情移入っていうか何と言うか……
2007-09-10 Mon 22:27

私って男脳っぽい感じだと思ってたけど、思いのほかちゃんと女脳だったっぽい(’’;

確かに、行動パターンは1つの事をしだすと他のことが手に付かなかったりするけど。
感情バランスがそれだと妙に食い違っていたんだよねぇ。


思いのほか自分の知ってる自分との摩擦により、偶に思いっきりストレスが溜まっちゃうのかと推測してみたり。
誰が悪いって訳でもないんだが、こればっかりは何ともしようがないね orz







声を聞きたくて言葉を発する。
けど、乱反射されたその響きはいつの間にか己に返ってくることは無く。
ちぐはぐな伝達により違う言葉で返ってくる。


――どうして?


小さな疑問は溜まるばかりで、少しも解消されなくて。
じわりと潤む瞳をただただ周りの人たちへ向けるのみ。

人は皆違う表情をしていて、笑い・怒り・悲しみ・楽しそうにしている。
誰か1人は己と同じ事を思っていて欲しいのに。
同じ表情をしていても、同じ想いは帰ってこない。


段々と言葉は繭となり、膜となる。
口が重く体も気だるく
そして周りを見つめる視線さえ虚ろになり始めた頃。




ひとつの手が差し伸べられた。




何とか顔を上げた先には己とは違った人の顔。
無表情に差し伸べられたその手を、取って良いのか躊躇して惑わせていると。
不意に相手のほうから引き上げた。

繋いだ手と手から共存する温もりに、少しだけ喉の奥が詰まるけど。
それよりもまず、繋がれた先の存在の顔をもう一度覗き込む。


無表情だと思われたその顔が、こちらを見て静かに笑うと。
なぜか手を伝わって笑顔がこちらにもうつってきて。

にっこりとはにかんだ。




――言葉が、返ってこないの



手を繋いだまま、ぽつりと呟いてみた。
相手は静かにこちらを見るだけで何も言わず、そっと先に見える人々の方へ指をさした。

そこには、相変わらず言葉が沢山渦巻いていて。
けど
人々は笑ってそれらを拾い集めていた。

――?

小さく首をかしげていると、隣の存在がゆっくりと口を開いた。
口から言葉が……情報が流れていく。


――言葉を囁いても、共感される事は少ないだろう。
   けど、それでも必死になって囁くのは
   いつか共感してくれる人を見つけるため、見つけて貰いたいため。


握った手へと視線を移して、相手は言った。
分かり合えるのも、分かり合えないのも。感情があるイキモノだから――と。


感情があるからこそ、言葉は必死に「わかって欲しい・受け入れて欲しい」と誰かに叫ぶ。
感情があるからこそ、それらは乱反射し違った答えを返してくる。
時に受けいれられ、時に拒絶され。
そうして帰ってきた言葉に何を願うか――

それは、発した者ののみ知りえる想い。


――今、こうして話していても。
   きっと100%は君に届いていないのだろうね
   けど、覚えていて。
   言葉は刃物ではなく、糸なのだと。
   だから恐れないで……口を閉ざさないで



静かに語るその声に、思わず首を縦に振り。
握った手の先の体温を確かめるようにきゅっと力を入れてみた。
自分とは違う手、でもぬくもりは同じ。

それはきっと言葉でも同じことなのだろう。



いつの間にか、沢山の人々の下へとたどり着き。
色々な表情をする彼らの前でゆっくりと口を開いた。


――ただいま。


小さく発せられたその声に、彼らはゆっくりと振り返り。
おかえりなさい、と。乱反射された言葉が優しく響き渡った。
スポンサーサイト
別窓 | 謎-単体創作 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<なんと……! | 雅希の徒然日記? | テンプレ変更~>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック


| 雅希の徒然日記? |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。