雅希の徒然日記? 妙に風が強いでs
日々の事柄や、ゲームでの徒然を語ったり語らなかったり。(マテ
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妙に風が強いでs
2006-11-07 Tue 03:58
題のごとく。


今日は凄い風がうねってる(’’;


ゴウゴウビュウビュウと、うるさい外にちょっとばかり苛立ちつつ

Roでは、色々な人に遊んでもらえてちとHappyだったりw


最近深夜のME散歩で色々レアが貰えますw
鎖が2つやウィスパーcも出たり(’’


これは、何か大きな買い物をしろという啓示かしら…(ナヌ



話は変わって、ハム子がそろそろ88になりそうです。
(後4、5%くらいかな?)
やるからには、オーラ・砂を目指したいけど。。。
ガツガツしてると興醒めしそうなので、まったりのんびり~♪

遊んでくれてる人には感謝ですよ b









暗い部屋に、カリカリと扉を掻く音が響く。



ニャァ…

    ニャァ…



悲しい叫びが、掻く音にまぎれている。
けど、誰も気づかない。





――もう、誰も居ないのだから。







急に眩しい光が降り注ぎ、うつむいていた「私」は上を向いた。
ずっと寝ていたのだろうか…暗闇に慣れていた目は明るさを拒むかのように、白さしか与えず。
私はただただ、周りの環境についていけれなかった。


「こんばんは、ニア」


見知らぬ声が、「私」を呼ぶ。
――ニア、とは「私」の名前
大好きな  がつけてくれた…


……誰が、付けてくれていたのだっけ?


己の名前はすんなり理解できているのに、妙な部分が霧にまかれている。
けど、そんな私の考えを無視するかのように。
目の前の「人間」は冷たい微笑を湛えて私を真っ直ぐに見た。

「さて、ニア。
 君は今の状況を理解しているのかな…?」

真っ直ぐな視線を真っ向から受けていたけど。
その言葉に私はふと周りの景色をぐるりと見渡した。


質素なテーブルに、ソファーが数個。
その内の1つに私は横たわっていたらしい…
おかしなことに。壁はあるのに窓はなく――いや、窓はおろか扉さえも無い空間。
流石に尋常じゃないこの部屋の雰囲気に飲まれた私は、男の存在を無視して呆けてしまった。
そして、ここに来る前の出来事を思い出そうとしてみても
やはり、名付け親を思い出せないように霧に撒かれてしまう。

「ここは何処?
 どうして、私がここにいるの?」

知らないことは、怖い。
無知が怖いとかそういう知識のことでなく、
己の行動が分からないのが…怖い。
怖くて上ずった声で訊ねる私に、男は小さくため息をついた。

――わざとらしく吐かなくたって良いじゃない

私はこの異質な部屋を見ないようにする為、男の顔をじっと見た。
可愛くないし、美形でもない。
そこらに居そうな…でも、不思議と存在しないような顔立ちの男。
不躾に顔を見ているのに、表情は微動だにせずいけ好かない

「君は、どうしてここに居ると思う?」
「知るわけ無いじゃない…気づいたらここに居たんだからっ!」

静かに問いかけてくる男に、私はくってかかった。
何もかもが、分からなさ過ぎて苛々する。
早く  の元へ帰りたいのに…!




……?
「誰」の元に帰りたいの?




不意に、何かが引っかかり。
私は男から視線を離して足元を見た。

晴れない霧。
何かがつかめそうでつかめない、あやふやな感覚。


「いい加減、俺としては出て行って貰いたいんだけどね」


投げやりな感じで、男がつぶやくのが耳に入るが
私はそれ所じゃないの!

晴れない霧…けど、暖かい何かが覚えてる。
「ニア」って名前…誰かが、あまりに泣いていた私に苦笑してつけてくれた名前。


暖かくて、泣きたくなるほど安心できた人…


「やっぱり、「動物」だね
 少し経てばすぐに記憶の底へと忘れ去っていく…」


癪に障るけど、その通りだわ。
忘れたくも無いのに、忘れてしまっている「何か」。
覚えていたいのに、なぜか思い出そうとすると暖かいのに、どこか痛い…


苛々する――



「ニア、選択の時だ」


考えに没頭していた頭の上に、男の冷たい声が響き渡る。

――響き渡る?

不意に、泣きたくなるほどの衝撃を受けた。
男に、ではない。
音の、響きに…
何か言いた気な私の視線に気づいたのか、男は小さく肩をすくめる。

「いいか、ニア。
 君には選択肢がある」

私の心を無視した、男の声が響く。
高くもなく、低くもなく…事務的な声が


「1つは、何もかもを忘れて新しい生を送る。
 そこには、今のような痛みもないしぬくもりも無いだろう。
 そして、2つ目は…
 何もかもを思い出し、ありのままの世界を生きる。
 そこはお前にとって辛くて悲しい現実かもしれないが、ぬくもりはある」


男の声に、私は苛立ち気に反応した。
そんなの決まってる!
思い出せなくて、泣きたくなるくらい痛い霧の向こうの現実…
後悔すると分かってて、どうしてそんな事を訊ねるのか。


「私の選択は決まってるわ!」
「ほぉ」












そして、世界はまた暗転する。









――ぁ

――に あ



――ニア!



誰かが呼びかける声が聞こえる。
けど、瞼は開かない。
反応したいのに、声も出ない…


それでも、うっすらと蘇りつつある記憶で
私は「何を忘れていた」のかを思い出す――


「ニア!ニア!
 もう、大丈夫だから…置いていってしまって悪かった!」

これは、お父さんの声。
いつも、新聞ばかり読んでいて「私」を相手にしてくれないお父さん

「ニア、お願いだから元気になって…」

これは、お母さんの声。
おなかが空いたときに小さくおねだりをすると、いつも「しょうがないわねぇ」って言ってはおやつをくれた。


――でも、本当に会いたかった人じゃない。




本当に、会いたかったのは…
「私」に、名前をくれたのは…



重くて、だるくて…辛いけど、一生懸命目を開けた。
そこには、涙を溜めてるお父さんとお母さんの姿が見える…

けど、  がいない。




ニャ…ァ





掠れるように響く声。
やっと、やっと…声が出た。



けど、お父さんとお母さんは泣くばかり。
  は?
私の、大好きな…とってもとっても大好きだったあの子がいない――
探し出したいのに、体が言うことを利いてくれない。
お父さん、お母さん…  は、どこ?


緩慢な動きで立ち上がろうとする「私」に、やっと彼らへ意思は通じたようだ。
泣きはらした目でお互いを見ると、私の頭を優しく撫でてくれた。


「ニア…
 あの子はね、僕達を置いて先に旅立ってしまったんだよ…」

辛そうな、お父さんの声。
何かを耐えるようなお母さんの顔。


あぁ、「私」が意識を失う数日前。
どこかの病院から電話が掛かっていたのを思い出す。



○○病院…



せっかく、怖いところから戻ってきたのに。
一番会いたかったあの子はいなくて。



「お前にとって辛くて悲しい現実かもしれないが」



あの、変な部屋のいけ好かない男の声が蘇る。
辛い現実って、この事だったのね。



確かに、ぬくもりはあった。
――こんなに心配してくれているお父さんとお母さんがいる。


けど、あの子がいない世界は辛く悲しい…





ニャァ…
    ニャァ…







子猫の鳴き声が、小さな部屋に木霊する。
悲しく、悲しく――響き渡る。



それを先ほどまで無かった窓から見つめていた男は、小さくつぶやいた。

「愚かな選択だったとは思う。
 ――だが、お前はわき目も振らず選択したんだ。
 主人にまた会えるかもしれない「転生」よりも、
 主人の思い出、ぬくもりを糧にする「現実」を――」

窓の外で、猫は鳴く。

ニャァ…
    ニャァ…

もう居ない主人の為に。
己の選んだ選択の為に――








髪洗ってたらなんと無しに浮かんだ話(マテ
短い話のはずだったのだけど…
予想Guyに長すぎた(ぁ



しかし、バッドエンドが多いな私の話。。。
もっと明るくポップな話が書けないものか…


――想像すら、難しいよ orz






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この記事のコメント
最近 (ナヌ って好きだよねw

というか、まったりのんびりにおいてかれてる俺はなんなんですか!?w

ま~~~ったり、の~~~~んびりくらい?
2006-11-07 Tue 16:37 | URL | GOD #-[ 内容変更] | top↑
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